ぼっちにとってグループワークは苦行…
ちゃんとしたグループワークでの作業って、高校の授業や大学の講義の中でたまにありますよね。
ぼっちだと、突然講義で「今からグループワークするので何人かでグループを作ってください」といわれたらものすごく動揺してしまいますよね。
また、ぼっち高校生は、大学生になったら「クラスから解放される!」と思う一方、大学での人付き合いやグループワーク・ゼミに不安を持っていることでしょう(僕もそうでした)
今回まとめるのはグループワークを乗り切る方法についてですが、グループに入った後はなるようにしかならないので、グループを作る時に余らないための方法と、グループワークを受けないで済む方法をまとめたいと思います。
まず、その前にぼっちのグループワークあるあるを見てみましょう。
ぼっちのグループワークあるある
もたついているうちに周りがグループを作ってしまう
大学にもよりますが、少人数しか受けていない講義とかで無い限り、友達と講義を受けている人の方が多いので、もたもたしているとそういったグループ同士ですぐにくっついてしまいます。
他のメンバー同士が仲良しだと肩身がせまい
お互いに知らない人同士ならまだやりやすいですが、仲良しグループにいれてもらった時なんかはなかなかやりづらいですよね。
ただ、だからといってなにもせずにいると迷惑がられてしまうので、自分から何か役割をかって出たりしないといけません。
しゃべらなさすぎて呆れられる
グループに入れてもらえたとしても、話す事が思いつかなかったり、喋る勇気が無かったりして役に立たないままグループワークが終わってしまう、ということはありますよね。
入れてもらった以上は最低限、意見を出したり与えられた役割をこなさなければ迷惑がかかってしまいます。
ぼっち同士だと作業が進まない
ぼっち同士で集まると、確かに気は楽かもしれませんが、そもそもグループでの作業が苦手な人が集まっているので意見を出し合ったり、役割を決めるのに手間取ったりしてしまいますよね。
ぼっちの中にも最低限コミュニケーションできる人とそうでない人がいますが、そういった状況では、自分がどっち側か分かると思います。
グループワークをなんとかしなくては…
上の通り、ぼっちにとってグループワークというのは嫌な印象や思い出しか無いかもしれませんね。
ただ、大学生活で全くグループワークをやらずに過ごすのは無理ではありませんが、事前の準備が必要になってきますし、グループワークをしなくてはいけない時に備えてちゃんと声をかける覚悟をしておく事が必要になるでしょう。
というわけで、グループワークを避ける方向性と、受ける方向性でどういう対処法があるか見ていきましょう。
グループワークを避ける方向性
こそっと教室を出るor講義に出ない
グループワークがその回のみで評価にも大して影響がないのであれば、グループワークになりそうなときにささっと教室を出ることを考えましょう。(僕もやったことがあります)
グループに入らずに適当にやり過ごす
講義の中で少し時間を取ってグループでただ何かを考えさせるだけならこれでも借りにいいですが、配られたプリントにグループで話した事を書いたり、発表させるタイプだとどうにもならないので、諦めましょう。
ただ、この場合は講師にバレると面倒な事になりかねないのと、意外と周りから目立つということは覚えておいた方が良いと思います。
グループワークの多そうな大学に入らない
あなたが高校生であるなら、グループワークが多そうな大学を避けるのもアリかもしれません。そういう大学ってパンフレットとかホームページを見ればある程度は分かります。
見るからにグループワークのしやすそうな教室や設備があったり、「コミュニケーション」や「実学」、「リーダーシップ」、「アクティブラーニング」といったものを重視している大学は大抵グループワークに力を入れていると思って良いです。
あとは知恵袋や大学の掲示板とかで聞いてみても良いかもしれません。
グループワークのある講義を受けない
毎回グループワークがあるような講義は大体シラバスに書いてあります。講義説明や評価方法に「グループでの発表・提出」があれば確定ですね。また、「みんなのキャンパス」といった大学毎の講義について載ってるサイトも参考になります。
ただ、シラバスに書いてなくとも、何人かで集まって簡単な意見の出し合いをして紙にまとめる事は普通にあると思います。
グループワークを受ける方向性
2,3人で固まっているところに入れてもらう
もたもたしているとすぐに周りはグループを作ってしまうので、入る余地のありそうな2,3人の固まり見つけて声をかけましょう。
勇気がいるとは思いますが、断る人なんてまずいませんし、すぐに周りに声をかけてグループに入れてもらうしかありません。
1人で受けている人同士で組む
講義を1人で受けている人がある程度いるなら、すぐに自分から声をかけてグループを作るのもアリです。グループワークがあると事前に分かっているなら、1人できていそうな人の近くに座ってもいいかもしれませんね。
少人数の講義ならぼっちでも余らない
5~10人ぐらいの少人数の講義であれば、グループワークがあっても余るなんてことはまず起きません。そもそも1グループで済む人数だったり、講義室の左右や前後で分かれてグループワークをすることが多いからです。
また、少人数の講義だと友達と一緒に受けていない人も多いので気が楽です。同じ理由でゼミで浮きたくないぼっちには少人数ゼミをおすすめします。
おわり
ぼっちでも大学で単位を取ること自体は簡単ですが、大学でサークルやゼミなどに所属して就活のネタを作っておかないと就職は難しいかもしれません。(自分もそう)なのでグループワークが嫌とか言う気持ちは捨てて、むしろ初対面の人と話す練習くらいの気持ちでいましょう。
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